
Flickr “Omar Rawlings“, CC License。
今年に入ってタイガー・ウッズが早くも三勝。 これで3年ぶりの世界ランキング1位を取り戻しました。
三勝目の大会(World Golf Championships at Doral 2013-03-10)の後、ウッズは友達スティーブ・ストリッカ選手からパットのアドバイスを受けました。

ストリッカがウッズのパット(アドレス)の問題に気付いて、45分位一緒にパットの細かい調整(左手のグリップと両手のポジション)をしたのです。
ライバル同士なのに、他人のプレーに協力するなんて、他のスポーツにあるでしょうか?
でも、これは初めてではないのです。 ウッズは2010年にショーン・オヘア選手に彼のコーチの連絡先を求め、オヘアは喜んで教えてあげ、その結果、2010年以来ウッズのスイングはもっとシンプルになり、今年のマスターズでは優勝候補の大いなる一人とも言われています。
何故か分かりませんがゴルフではそうみたいです。
2009年にあった練習試合で、ウッズがオヘアのパッティングの問題に気付いた時にも、ウッズはアドバイスを伝えたそうです。
この件についてインタビューで聞かれたウッズは「簡単なことです。 友達はいつでも手伝います。 ショーンは最近パッティングの調子があまりよくなかったので、参考になればと意見を伝えました。」
友達かどうかは別として、ライバル同士の間でアドバイスやヒントがシェア出来るのは、この競技の文化的成熟を感じます。
私も、選手や他のコーチをお手伝い出来るなら、情報やアドバイスをお伝えしたいと思います。
競い合いながらも、選手や他のコーチと知識の交流ができたら、、、と思います。
競技全体のレベルを上げるために。
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