一日5分のランニングで 寿命が3年延びる?!


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今月、アメリカから「短時間でも 高強度運動をすると 健康に効果がある」との理論を裏付ける論文が発表されました。

最近 健康のためにと、中強度運動(速く歩くなど)が勧められています。
国によって違うけど 公式のガイドラインは、週3~4回30分の中強度運動や 毎日15分の高強度運動をすると好い。
だけど 科学的根拠とすれば、量や強度の数字に少々、、、
ホントに効果(病気のリスクや命をのばす)があるのかを、ちゃんと研究したモノは意外と少ないのです。
*ちゃんとといったら、長年に亘る 大人数の参加者のデータが必要。 また、中強度運動と高強度運動との差異を研究したモノも少ないのです。

今回の発表は、クーパー・インスタァテュゥートゥ(翰林院)とクーパー・クリニック(病院)に数十年に亘って 健康診断に通った数万人(患者)のデータを分析しました。

健康診断のテストの後で、運動についてのアンケートを書いてもらいました。
このアンケートは、走ってるかどうか、走ってるのだったら その量と どのぐらいのスピードで走ってるか までのデータを取りました。

このデータベースから、大人55,137人のデータを選んで分析しました。
このグループは健康的な18~100歳で、この施設に15年前以上通ってる人。
グループの中に24%はランナー(自己申告)でした。走ってる量とペースは広くばらばら。



15年間の間に3,413人が亡くなっていました。
その中には心臓疾患も相当数ありました(1,217)。

けどランナーは 走ってない人よりも影響を受けにくい。
ランナーは 走ってない人より 死亡リスクが30%低かった。え
また、心臓病でのリスクに至っては、走ってない人の45%も低かった。
驚いた事は、オーバーウエートと喫煙者でも、走ってない人より死亡リスクが低い(体重、すってるタバコの量関係なく)事。

グループを全体で見ると、走ってる人は寿命が3年間くらい長い。

面白いのは、この効果は運動量にあまり関係ないみたいです。
のんびり週に90分以上走る人や、速めの4分/kmペースで走る人も、走らない人より寿命が長かったけど、ゆっくりペースで一日5~10分走る人とあまりかわらない。

研究者のコメントは:
多くの人は、いくら忙しくても 健康のためなら5分くらいの時間は作れる。
そして たった5分でも、死亡率に対するリスク軽減は著しい。

ランニングでしか この効果はない?
今回の研究ではなぜか、ランニング自体の効果か? は調べてない。
けど ランナーの死亡率は、中強度の運動(散歩など)よりも低かった。
たぶんランニング自体が特別に好いワケではないのでしょうけど、その強度が大事なのかと、、。
ランニングは便利な高強度運動ですからね。

走ったことない人や健康上の問題ある人は、高強度な運動を始める前に医者と相談したほうがいい。
ただ5分がんばって走るのがつまらない・楽しくないなら、縄跳び、固定バイク(精力的に)や 他の激しい運動をたった5分で 寿命が延びるかもしれません。

Photo credit: “Ernst Moeksis”. CC License.


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