持久系スポーツの効率を上げるには “筋トレ”


GBCycleTeam_flickr_TimMoreillon

ここ10数年の研究では、サイクリングやランニングなどの持久系スポーツと筋トレの関係に注目しています。

2011年。 年齢を重ねると、運動効率に対して 筋トレがますます重要との 新たな発表がありました。
伝統的に、年齢とともに持久パフォーマンスが落ちるのは、ほとんどが最大酸素摂取量(VO2max)の低下のせいと考えられています。
ちなみに、最大酸素摂取量は10年で10%落ちると言われています。

今回紹介する研究はちょっと変わっていて、サイクリストに筋トレをしてもらい、その前後で運動効率の変化を計りました。




マスターズサイクリスト(平均年齢51.5)を9人と 「若い」サイクリスト(平均年齢25.6)を8人。 3週間の筋トレプログラムをさせました。
筋トレメニューは、膝の伸展を10回(70%max)を10セット(週3回)。
筋トレプログラム前後に酸素摂取量を計りました。
テストの内容は:
100wで6分アップ
それから1分毎に30wずつ上げていきます。

結果:
cyclists_youngold
上は「若い」サイクリスト
下はマスターズサイクリスト
●筋トレ前
○筋トレ後

「若い」サイクリストは効率が4.1%あがりました。
マスターズサイクリストは13.8%あがりました。

研究グループの所見:

年齢と共に減ってしまった筋肉が持久力への影響が大きいのかもしれない。

筋肉には二種類の筋肉(速筋・遅筋)があって、遅筋だけで出力が足りない人は 酸素効率の悪い速筋線維を早くから使わなければならなくなる。

まとめ:

この結果が ランニングやほかのスポーツでも 似た結果であることを期待します。
普段の生活では なかなか筋トレをしないので だんだん筋肉量が落ちてしまいます。
定期的な筋トレで筋肉量を維持することで、パフォーマンス(特にマスターズ選手)に好影響が期待できそうです。

Photo credit: “Tim Moreillon”. CC License.


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