年齢と共に変化するパフォーマンスを何とかしたい!!


tribikes_flick_thePugFather

年齢と共にパフォーマンスが変わりますが、どういう風に変わる?
それとパフォーマンスの変化は、年齢の影響か 練習・生活の変化に影響されてるのか?
エージ(マスターズ)選手は、多くの人(一般的な成人)と違って、歳を取ってもスポーツ・競技をやり続けますから、この研究にとってとても貴重な存在です。

今年の8月、マスターズトライアスリートのバイクパワーと効率を研究しました。
オーストラリアとフランスで 参加者(60人)が年齢で6グループに分かれた(20-29、30-39、40-49、 50-59、60-69、70+を10人)。
参加者を選んだ条件は、週に250km位バイクを練習している事。
一番多いのは20-29歳のグループ(平均260km)、一番少ないのは30-39歳のグループ(平均243km)。

60人とも三日(別の日)で三つの違うテストをして、データーは:

cycling_efficiency

一番注目したのは彼らの効率(グラフの赤)。効率がいい場合は少ない酸素接収でよくパワー出せる。
他のマスターズランナーを使った研究では 歳をとってもランの効率にあまり影響がないが、サイクリストを使った研究では曖昧な結果しか出ていない。
ちなみにこのテストは Maxパワーの65%で測定しました。



最大酸素接収量(VO2max)(青)とピークスプリントパワー(緑)同じように落ちるのですが、効率(赤)はそこまで落ちないですね。

グラフには表示されていないのですが、個人個人のピークスプリントパワーと酸素摂取の下落はお互いに関係します。 そして、ピークスプリントパワーと酸素摂取量が共に落ちてしまった人は 効率も悪くなっています。 最も落ちた人は三つのカテゴリーとも落ちた。

年齢の本質的なこと?

研究グループの所見:

一つの仮説とすれば、筋肉量が落ちると筋肉の中をリモデルされる。 と それなりに神経が変わるから。
違ういい方:筋肉自体とその操作(神経)で変わってくる。

まとめ:

運動をやり続けてもパフォーマンスが落ちる。 でもこの下落は他の練習・トレーニングで維持できるのか?
そんなに簡単ではないですね。  この選手たちは確かに半端なく元気(なにせ70歳を越えて 200㎞~300㎞/週を走るのですから、、、)ですが、彼らが筋力(力とパワー)の練習を足せばもっと強く(速く)なるかもしれません。

前に紹介した研究(今回と同じ研究グループ)で分かったこと:
1. 筋トレはサイクリストの効率を上げる。
2. 歳の方が筋トレすると、“効率”に対して 若い方より大きな改善が期待できる。

今回の研究も 歳をとると筋トレが重要になる事を示しています。

Photo credit: “The Pug Father”. CC License.


この記事が役に立ったと思われたら、ぜひ「いいね!」や「シェア」をお願いいたします。 また、Twitterもやっております


follow us in feedly

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください