「スポーツ栄養学」タグアーカイブ

マラソンのトップ選手は レース中にどのくらい飲んで どのくらい汗をかく?

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以前(1月19日)書きました “マラソンの栄養作戦” の記事について、いろんな意見 質問を戴きました。
特に多かったのは 実際にはどのくらい飲んでるのか?
今回の記事は、この時のデータをもう少し詳しく紹介します。



前の記事の重要なポイントは「作戦」です。
トライアスリート(特にアイアンマン)はよくわかってると思いますが、栄養作戦を立てる時には非常事態への対処分も含めています。
レース中のコンディション(天気など)の変化や、作戦を失敗(エイドステーションでミス、ボトルを落としたりなど)対策ために、過剰に準備します。

ハイレは2008年のベルリンで、確かに約2L+αのドリンクを用意していました。 当然全部取ってないと仮定することもできます。
作戦を組む時には多目にしてます(足りないよりはいいでしょう)。

では、実際どの位飲んでる?

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連続長距離レースの影響と回復を科学します

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マラソンブームで幾つものレースに連続出場される人も増えてきてます。
エントリーのサイトを開いてみると、土日でマラソンを2本、月に4本とか、またはウルトラマラソンのイベント(4~5日連続マラソン)なんてエントリーも出来ない事はありません。
ウルトラマラソンやマルチステージ(バイクのツールなど)のイベントを見ると、連続でマラソンを走る事は可能な事です(何千人もやってます)。
長距離レース自体は連続で走っても問題ないのですが、短期間にすると自己ベストのパフォーマンスは出せない。
それでも、連続で走るん(バイクも含めて)だったら、身体に対する影響は知っておいた方がよい。
今回の投稿は、このことに対しての研究を紹介します。

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カフェインでパフォーマンスは上がる??

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少し前に、パフォーマンスにおける “カフェイン” の影響(効果)について書きました
また、ワークショップのスポーツ栄養学でもお話しします。
‘効いた’と感じることもありますが、全員に必ず効くでもなく、どのくらいの効果があるのかも なかなか計れないもの。
カフェインの専門家からの意見もあるので、今でも研究は続いてます。

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筋肉とプロテイン(タンパク質)の基本原則

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思いがけず、このブログで筋肉に対する投稿が多い(今週も!)ことに気付きました 笑)
多くの人と話すなかで、筋肉を作ったり維持するためにタンパク質(サプリメントなど)の効果があるかどうかが話題になっているようです。

最新の研究で、筋肉を作るのにベストな方策は??
ちょうど今月、運動誘発性筋肥大の一番大事な経路について記事が公表された。
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ビートの新たな報告

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この5年位で、ビートジュースが(ほとんどみんなの)持久力を向上させる事がわかってきました。
ビートジュースに含まれる“硝酸塩”が有効成分で、筋肉の酸素摂取量の効率を上げる効果があるとの事。
実際のメカニズムも(完全には)まだ解明しきってはないようですが、だいたい三つの概念があるようです:

1. 血行をよくする
2. 神経伝達関係の効率をよくする
3. 筋肉自体が短縮する時のメカ二ズムに好影響
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