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持久系スポーツの効率を上げるには “筋トレ”

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ここ10数年の研究では、サイクリングやランニングなどの持久系スポーツと筋トレの関係に注目しています。



2011年。 年齢を重ねると、運動効率に対して 筋トレがますます重要との 新たな発表がありました。
伝統的に、年齢とともに持久パフォーマンスが落ちるのは、ほとんどが最大酸素摂取量(VO2max)の低下のせいと考えられています。
ちなみに、最大酸素摂取量は10年で10%落ちると言われています。

今回紹介する研究はちょっと変わっていて、サイクリストに筋トレをしてもらい、その前後で運動効率の変化を計りました。

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連続長距離レースの影響と回復を科学します

desertmarathon_flickr_USarmcorps

マラソンブームで幾つものレースに連続出場される人も増えてきてます。
エントリーのサイトを開いてみると、土日でマラソンを2本、月に4本とか、またはウルトラマラソンのイベント(4~5日連続マラソン)なんてエントリーも出来ない事はありません。
ウルトラマラソンやマルチステージ(バイクのツールなど)のイベントを見ると、連続でマラソンを走る事は可能な事です(何千人もやってます)。
長距離レース自体は連続で走っても問題ないのですが、短期間にすると自己ベストのパフォーマンスは出せない。
それでも、連続で走るん(バイクも含めて)だったら、身体に対する影響は知っておいた方がよい。
今回の投稿は、このことに対しての研究を紹介します。

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ダイエット、怪我の回復、、、ジツは気力の問題?

milkshake_flickr_michaelSaechang

2週間前の記事で脳のパワーについて書きました。 コメントで多くの交流が出来たことを嬉しく思っています。
今回は(スポーツに直接関連していないのですが、、)、脳がどれだけパワフルで その働きがどれだけ知られていない(解らないことが多い)かを示す 二つの論文(少々古い論文ですが、、)を紹介します。

2011年、アメリカのイェール大学でダイエットについての研究発表がありました。
この結果はほんとに考えさせられます。
この研究の参加者は「甘い」高カロリーミルクセーキか「賢明な」低カロリーミルクセーキを飲まされた。
そして 飲む前に、「甘い」「賢明な」ミルクセーキとの詳細な説明を読まないといけませんでした。

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うつ病対策には “運動のすすめ”

sunriserun_flickr_ChirsMartin

うつ病は世界3億5千万人に影響を与えます。
運動がうつ病対策になると言われていますが、どうやって守っているかは、未だはっきりわかっていません。
現在いくつかの諸説があります:

  1. 心臓血管系になにかの影響?
  2. 外に出る事での(仕事の環境以外)心理的な影響?
  3. 運動中脳内で作られている成分でうつ病を抑えられてる?
  4. 運動中筋肉で作られている成分が脳に入る事でうつ病を抑えられてる?

スウェーデンであった研究発表を見ると、上のすべてではない。 続きを読む うつ病対策には “運動のすすめ”

柔軟性のある血管の利点

calfveins_flickr_JoshuaGanderson

有酸素運動は、心臓血管の健康 (血圧を下げたり、コレステロール(善玉悪玉)のバランスアップなど) に有効です。
実際に運動している人の心臓病のリスクは、運動している人は、していない人の1/2程度です。

血管の健康

最近の研究では、心臓自体の機能低下もですが、血管の動きに大きな影響があるようです。
血管の柔軟性(可撓性)と内皮機能(血管の収縮により、一度にどのくらいの血量を運べるか)

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