一般的には “運動すれば元気で長生き” なイメージがありますが、最近2~3年の “健康” に対しての研究で、いくら運動していても 座り過ぎていると、死亡のリスクが高くなる事がわかってきました。
2012年に発表されたオーストラリアでの研究です。
222,497人(皆45歳以上)の参加者を(平均)3年間をフォローしました。
この期間に5,405人が亡くなりました。
いろんなデータを記録しましたが その中の一つのグラフ:
縦軸は死亡者数
横軸は運動量を4つのグループ(週に何分)
4つの簿は一日に座ってる時間 (0-4, 4-8, 8-11, 11+ 時間)
このグラフのデータを分析すると
1. 運動量を増やすと死亡のリスクが減りますが、
2. それぞれ4つの運動グループの中でも、長く座っていると死亡のリスクが増える
別の言い方をすれば:
一週間に5時間(300分)以上の運動をしても、残りの時間を座りっぱなしだと、死亡のリスクが上がります。
研究者の結論:
一週間に150分の運動としても、残りの起きている時間の過ごし方(座る時間)で、健康に大きな影響があります。
デスクワークなどで座ってる時間の多い方(自分を含め!)がこの結果を聞くと、ヘコんでしまいそうです。
では なにができるか?
こまめな休憩で、立ったり 数分歩いたり、たまに身体を起こすための体操をしたりの提案がなされていますが、実際に効くかどうか、またどの位(回数、時間)をすれば効果あるかはハッキリしていませんでした。

これに対しての研究がなされ、先月オーストラリアからの発表がありました。
今回の研究は
23人肥満オフィスワーカー(平均BMI: 29.6)
5日間×2
– 最初の5日間、毎日8 時間 デスクに座って働いた
– 2回目の5日間、毎日8時間 交互に30分立つ、30分座ってをしながら働いた
インスリン、グルコースとトリグリセリドのレベルに差がでるか。 血液検査をしました。
すると、グルコース(糖分)のレベルに変化がみられました(11%):
これを見ると、体操や ましてやトレッドミルデスクまでしなくても、立ってる事で 長い時間座ってる影響を軽減できそうです。
自分はデスクワークする時にスタンディングデスクと椅子を交互に使っています。 ただ、30分を立つのがなかなか難しい、、、
今後、もっといろんな対応策が研究発表されると思います。
“ramsey beyer”. CC License.
“Jennifer Scott”. CC License.
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