年齢とともに どのぐらい筋肉は落ちる?または、、、


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先日 指導している選手と雑談をしてて、いろいろ気になり 改めて調べてみました。
このブログでの投稿「肉体は何歳だって進化できる!」や、最近国内ニュースでも人気(?)のSTAP研究。

歳を取ると 筋肉量を増やす(維持する)のは やはり難しい?

今年の2月に発表したスタンフォード大学論文から、
筋力と筋肉量が減る一つの原因は 筋肉の幹細胞の働きが悪くなる事にあるようです。

この研究で もしかすると将来的に、この幹細胞をピンポイントで活性化させることができるかもしれない。
たとえば、ヒップの再現手術の後に ヒップまわりの幹細胞を活性化させると、回復が早くなる可能性が出てきます。

2013年発表のサルコペニアについての研究では、40歳から70歳まで 筋肉量は10年に8%落ちる。
そして70歳以降は10年に15%落ちるとの事。



とはいえ、こんなデータも、、、
上のデータですが、逆に70歳以上でも筋肉量を作れる場合もあります。
たとえばこの研究では、70から85歳の参加者が、6か月のトレーニングで 筋肉を平均1.3%増やせた(高強度レジスタンストレーニングとタンパク質サプリメントを利用)。

歳を取ると身体がいろいろ変化して、筋肉を作りにくくなるのは事実なようです。
スタンフォード大学の研究の“幹細胞の働きについて”は幾つか分かった原因のなかのひとつ。
他の原因とは:
1.歳を取ると 筋肉を成長させるホルモン量が減るので サルコペニアになりやすい。
2.普段の体の状態(栄養と運動量)が 筋肉の減るレートに大きく影響します。

歳を取ると筋肉が減るのは当たり前の事になってますが、運動や幹細胞へのアプローチで 筋肉が減るのを止められるか さらに増やせるのか、まだはっきりとはわからないと言えるでしょう (日常生活ができる位のレベルまで)。

今のところ ほとんどの場合、70歳以降になくなる筋肉はなかなか取り戻せない。
40代から10年になくなるという8%分も、無理ではないけど難しくなる と考えるのが妥当かと思います。

自分は 40歳までに 歳を取っても充分に日常生活を過ごせるだけの筋肉量を、、、と、日常生活にも運動を取り入れてます。

あなたはどう?

Photo credit: “F. Scholkmann”. CC License.


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「年齢とともに どのぐらい筋肉は落ちる?または、、、」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    運動処方は個々人に合わせて慎重にプログラムしないといけませんが、私のようにランニングを趣味とする者は、量は少なくてもダッシュ数本などの高強度トレーニングを週2回やるとか、プロテインを毎日摂取するなどがいいような感じですね。昨今はウルトラマラソンもすぐにエントリー締め切りなどゆっくり長く走る方に傾いているように見えます。

    1. Westwindさん:コメントありがとうございます。
      マラソン(ランニング)も ‘流行り’から すっかり定着しつつありますね。
      トレーニング法や栄養等考えながら、長く楽しんでくださいませ。
      これからもよろしくお願いします。
      Hiro

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