年をとらないトライアスリート


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先日、ラン クリニックにこられてるAさん(60代)とのお話しで思い出した論文があります。
彼は去年、自転車の事故で大腿骨骨折を経験。

そこからの復活なのですが、その復活を支えたモノとは、、、

初めてAさんとお会いしたのは今年の5月、ラン ワークショップに参加された時。
その時は脚の骨折からボルトを抜いたばかりだったのです。



2012年8月 自転車の事故で大腿骨を骨折。
三日後に手術(ボルト止め)
その後のリハビリはほとんどないまま、普通の生活に戻る
2013年3月 ボルト抜き
2013年5月 前半 痛みも治まり少しずつ走れるようになる
そして、、、
2013年6月23日 なんと “アイアンマン コーダレン” を完走

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上の写真は2011年9月の論文のために、40人のマスターズ選手(40~81歳)の筋肉量を撮ったもの。
この論文の結果、歳を取ると筋肉が落ちると思う方が多いようですが、実は違います。
筋肉は加齢で落ちるのではなく、使ってないから落ちる。

筋肉量の少ない骨折患者さんは ボルトを抜かない事もあります。(特に高齢者)
プレートとボルトで支えにするワケです。

Aさんは長年の運動で筋肉が十分だったから ボルトを取っても大丈夫だったんですね。
というか、骨折から1年足らずでアイアンマンの完走。 まさにアイアンマンですね。


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