隣のトレッドミルで走っている人よりも、鏡に写ってる人に勝てばいい。
今年、ペンシルベニア州立大学での研究(現在 発表前)
参加者にテトリスを24回やってもらいました。
指示された目標は、、、
一つは「前に出した自分の得点より高い点数を出す事」に集中する。もう一つは「他の参加者より高い点数を出す事」に集中する。
それを毎度スタート前にランダムに指示。
そして、毎回 ゲームの評価を受け、その時の気持ちをチェック。
「前に出した自分の得点より高い点数を出す事」と指示された人は割と安定していたが、「他の参加者より高い点数を出す事」と指示された人は、上手く出来たときは誇らしい気持ちになったが、そうでない時にはひどく落ち込んでしまう事が分かった。
この気持ちのブレは、パフォーマンスに大きく影響するので、「他人との比較」より「自分には何ができる」に集中した方が安定する。
友達とのスキーに例えると、友達がうまく滑った上級者コースを(無理に)挑戦するより、自分のターンの技術に集中した方がいい。
その方が自分の目標に到達出来るし、もしかすると無理が祟って怪我する事になるかもしれない。
3:01:すごい!
5:10:もぉ神ワザ!!
この記事が役に立ったと思われたら、ぜひ「いいね!」や「シェア」をお願いいたします。 また、Twitterもやっております
@speedworksjpnさんをフォロー