J コーチ のすべての投稿

オーストラリア出身。  “西オーストラリア大学” コンピューターサイエンス学科/ヒューマンムーブメント&エクササイズサイエンス学科を卒業。 “西オーストラリア国立スポーツ研究所” でオーストラリア ナショナル水泳チーム(ジュニア)のアシスタントコーチを、“西オーストラリア大学”でスイムコーチを経験。 その他、“西オーストラリア消防局”で消防士の健康管理や、病院内のリハビリセンターで手術後のリハビリテーションを担当。 現在、“日本トライアスロン連合 認定指導者” を取得し、西日本各地で エリート/エイジ/ジュニアと幅広い選手層のトライアスロンコーチとして活動中。

大会前に 強度を上げたいが ケガも怖いし、、、

Guo Jingjing
今回は、この時期ならではの 難しい案件について、、、
メインレースが近づくと特に、“強度を上げながらも ケガの手前で抑える” ことのバランスが難しいところです。
そんな中、ユニークな研究発表があったので アップします。



疼痛耐性(痛みに耐えられる特性)はとても興味深い特性です。
今までの研究(リハビリテーション系)で、運動することで痛みの感覚を軽減できる事が判ってきました。
ところがいろいろ調べてみると、普通の健康な人の疼痛耐性は あまり研究されていないようです。
94年に(オンラインバージョンはありませんが、、)1件あった研究で、有酸素運動をすると疼痛耐性が上がる事がわかってきました。
が、一見 効果の高そうなレジスタンストレーニング(いわゆる筋トレ)では 効果が出ませんでした。

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運動してる人が良く汗かく?

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選手に関する汗の研究は 数十年前からありました。
持久力スポーツの練習をしてる人は 体がよく汗をかくようになる事がわかってきました。

最近は 測定機器の進化により 感受性の高い 堅実な発汗測定器(sudorometer)ができているので、従来よりもアスリートの汗の特性を詳しく分析できる。

1. アスリートは 一般の人より汗腺が多い?
2. その一つ一つの汗腺は 一般の人の汗腺より汗を出せる?
3. アスリートの汗腺は 一般の人の汗腺より早く汗を出す?
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筋肉とプロテイン(タンパク質)の基本原則

goku_leucine
思いがけず、このブログで筋肉に対する投稿が多い(今週も!)ことに気付きました 笑)
多くの人と話すなかで、筋肉を作ったり維持するためにタンパク質(サプリメントなど)の効果があるかどうかが話題になっているようです。

最新の研究で、筋肉を作るのにベストな方策は??
ちょうど今月、運動誘発性筋肥大の一番大事な経路について記事が公表された。
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年齢とともに どのぐらい筋肉は落ちる?または、、、

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先日 指導している選手と雑談をしてて、いろいろ気になり 改めて調べてみました。
このブログでの投稿「肉体は何歳だって進化できる!」や、最近国内ニュースでも人気(?)のSTAP研究。

歳を取ると 筋肉量を増やす(維持する)のは やはり難しい?
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ビートの新たな報告

SONY DSC

この5年位で、ビートジュースが(ほとんどみんなの)持久力を向上させる事がわかってきました。
ビートジュースに含まれる“硝酸塩”が有効成分で、筋肉の酸素摂取量の効率を上げる効果があるとの事。
実際のメカニズムも(完全には)まだ解明しきってはないようですが、だいたい三つの概念があるようです:

1. 血行をよくする
2. 神経伝達関係の効率をよくする
3. 筋肉自体が短縮する時のメカ二ズムに好影響
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