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オーストラリア出身。  “西オーストラリア大学” コンピューターサイエンス学科/ヒューマンムーブメント&エクササイズサイエンス学科を卒業。 “西オーストラリア国立スポーツ研究所” でオーストラリア ナショナル水泳チーム(ジュニア)のアシスタントコーチを、“西オーストラリア大学”でスイムコーチを経験。 その他、“西オーストラリア消防局”で消防士の健康管理や、病院内のリハビリセンターで手術後のリハビリテーションを担当。 現在、“日本トライアスロン連合 認定指導者” を取得し、西日本各地で エリート/エイジ/ジュニアと幅広い選手層のトライアスロンコーチとして活動中。

全力のイーブンペースってできるもの?

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先日、マラソンの世界新記録について記事を書いてる時に、中・長距離のレース中のペースコントロールのむずかしさを思い出しました。
ペースコントロールの研究は、身体と脳の相互作用なので とても複雑なだけに面白くもあります。

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うつ病対策には “運動のすすめ”

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うつ病は世界3億5千万人に影響を与えます。
運動がうつ病対策になると言われていますが、どうやって守っているかは、未だはっきりわかっていません。
現在いくつかの諸説があります:

  1. 心臓血管系になにかの影響?
  2. 外に出る事での(仕事の環境以外)心理的な影響?
  3. 運動中脳内で作られている成分でうつ病を抑えられてる?
  4. 運動中筋肉で作られている成分が脳に入る事でうつ病を抑えられてる?

スウェーデンであった研究発表を見ると、上のすべてではない。 続きを読む うつ病対策には “運動のすすめ”

マラソン世界新記録とその将来

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先週の日曜日(2014-09-28)、デニス・キプルト・キメット(ケニア)がベルリンマラソンで世界記録を更新しました。同コースで昨年記録された 2:03:23 を 26秒更新の 2:02:57 でゴールした。 2007年のハイレ・ゲブレセラシェが記録した 2:04:26 から既に5回も更新されました。 そしてそのコースはすべてベルリン。 今後、マラソンの記録は このまま速くなる?

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柔軟性のある血管の利点

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有酸素運動は、心臓血管の健康 (血圧を下げたり、コレステロール(善玉悪玉)のバランスアップなど) に有効です。
実際に運動している人の心臓病のリスクは、運動している人は、していない人の1/2程度です。

血管の健康

最近の研究では、心臓自体の機能低下もですが、血管の動きに大きな影響があるようです。
血管の柔軟性(可撓性)と内皮機能(血管の収縮により、一度にどのくらいの血量を運べるか)

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腕の運動が脚の疲れを作ってる?

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先日、あるトライアスリートに 練習の順番について質問を受けました。
たとえば、スイムは主に腕・上半身を使いますが、バイク・ラン(主に脚・下半身)の練習に影響しますか?

多分 誰でも単純に考えると、上半身に疲労を作ったら、違う筋肉を使っても下半身の練習(バイク・ラン)のパフォーマンスは落ちるでしょう。

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